こんにちは!たつまです。
今回は、おすすめのインデックスファンドについて書きます。
投資を始めるにあたって、どんな金融商品を選べばいいか悩みますよね。
かく言う私もめちゃくちゃ悩みました。
金融の知識もないし、詳しい知り合いもいないし。
しょうがないからYouTubeや書籍で情報収集。
完全に素人の状態でNISAをスタートしました。
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今でも投資に関しては、素人に毛が生えた程度の知識です。
今回の記事は、投資について興味がある方、また投資を始めたい方向けの記事です。
内容は長期・積立・分散の無難な投資信託(ファンド)です。
よろしくお願いいたします。
インデックスファンドとは?
投資にもいろいろな種類がありますが、主に投資信託と個別株取引の二つに分かれます。
個別株取引は各会社の株を自分で選んで購入するのに対し、投資信託は複数の会社の株を幅広く購入できるパック商品です。
別名インデックスファンドといいます。
投資信託は、特定の指数に連動した金融商品であり、市場の平均に寄り添って運用されます。
例:ナスダック100、日経平均など
言い換えれば、自動モードです。
ファンドマネージャー(投資信託を運用する専門家)は基本的には市場の動きに沿って運用してるだけなので、手数料も安く抑えられてます。
現在、政府が推奨しているのはインデックス投資であり、金融の知識が乏しい素人でも簡単に始められます。
20年以上使う用事のない余剰資金をコツコツと積み立てるのみで、短期的な売買を行わないのが特徴です。
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いわゆる、ほったらかし投資ですね。
設定後は、基本的に何もやることがありません。
おすすめのファンド①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
S&P500は、米国の上場企業500社の株価指数に連動した投資信託です。
米国株ファンドの中で圧倒的な人気を誇る金融商品といえます。
後述のファンドにも共通してますが、投資信託において代表的なブランドが三つあります。
- eMAXIS Slimシリーズ
- SBI・Vシリーズ
- 楽天シリーズ
数あるシリーズの中でも、eMAXIS Slimシリーズは一番人気のブランドです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬(年間の手数料)は0.0814%。
同じくS&P500に連動するSBI・V・米国株式が0.0938%で、楽天・プラス・S&P500インデックスファンドが0.077%です。
一見して楽天S&P500が最も安そうですが、直近の実質コスト(隠れコストも含めた手数料)を加味すると、やはりeMAXIS Slim 米国株式が最もお値打ちです。
- eMAXIS Slim 米国株式:0.0924%
- 楽天S&P500 :0.094%
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米国株でいくなら、eMAXIS Slim のS&P500でいいと思いますよ。
最もオーソドックスなファンドですので。
おすすめのファンド②eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称オルカン。
S&P500が米国の上位500社に分散投資されるのに対し、オルカンは全世界3000銘柄に広く分散されます。
「アメリカ以外の国も台頭する可能性もあるのでは?」と考える投資家に人気のファンドです。
構成銘柄は、米国株1800社+それ以外の国の有料銘柄1200社。
全世界と銘打ってますが、約6割がアメリカの企業なので、実質S&P500と被ってる印象です。
特徴は、なんと言っても信託報酬の安さ。
- eMAXIS Slim 全世界株式:0.05775%
- SBI・V・全世界株式インデックスファンド:0.1338%
- 楽天・プラス・オールカントリー:0.0561%
オルカンに関しては、楽天シリーズが最も低コストです。
しかし、楽天シリーズのオルカンは楽天証券の専売商品であり、SBI証券やマネックス証券では買えません。
eMAXIS Slimeシリーズは大抵どの証券会社でも買えるので、オルカンもeMAXIS Slim で買うのがオススメです。
先述のS&P500も含め、迷ったらeMAXIS SlimeシリーズでOKです。
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特にこだわりがないのなら、オルカン一択でいいじゃないかと思います。
全世界に分散している分、暴落時におけるダメージが米国株より軽いので。
おすすめのファンド③SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するファンドで、通称VTI。
少しニッチですが、こちらも優良ファンドです。
本場アメリカではS&P500に次ぐ人気の指数であり、米国の上場企業3800社に分散投資されます。
これ一つで、アメリカの上場企業を全部買いできます。
米国株がいいけど、S&P500より広く分散したい人向けのファンドです。
信託報酬は次のとおりです。
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド:0.0938%
- 楽天・全米株式インデックスファンド(愛称:楽天VTI):0.162%
コスト面から考えても、VTIに投資するならSBI・Vシリーズがオススメです。
ただし、SBI・V・全米株式はSBI証券で販売されておりますが、楽天証券では買えません。
楽天証券でVTIに投資する場合は必然的に楽天VTIを選択することになります。
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補足ですが、楽天VTIでも全然大丈夫ですよ。
SBI・Vシリーズが安いだけであって、楽天VTIも適正価格です。
正直、どれでもいい。
身もふたもない言い方になりますが、どのファンドにするかは好みで決めていいと思います。
今回紹介したファンドは、どれも優良な金融商品であり、どれを選んでも100点です。
ちなみに私は、SBI証券でSBI・V・全米株式インデックス・ファンドに積み立ててます。
きっかけは、中田敦彦さんのYouTube大学でVTIが紹介されていて、「これだ!」と思ったのがきっかけです。
ちなみに書籍は『ジェイソン流 お金の増やし方』(厚切りジェイソン著)を参考にしました。
VTIが好きだからと言う理由で今のファンドを選択したのであって、これといって深い理由はありません(^_^;)
投資で最も大事なのは、継続すること。
結局は、自分が信じたファンドに愚直に積み立てていくしかないと思います。
今回の記事が、これから投資を始める人たちの参考になればと思います。
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